医療不信て、こんな感じだろうか
コロナ肺炎の中等症で
ICUから一般病棟に変わった。
呼吸状態は改善してきてはいる。
ところが、
母親の受け答えが急に変化した。
・
手が動かないので携帯電話も
できない
失見当識が時々起こり
話し言葉も僅かになった
・
てんかんの既往がない患者が
明らかに四肢の強直と振戦
開口障害を起こし
両眼球が上方を睨んでいる
瞳孔散大傾向もある
表情筋の動きが鈍く
病前性格と全く違っている
この明らかな異常状態を
どう見るのか当直医師に尋ねたが
神経内科と相談して
明日脳波検査をすると。
明日まで、何もしないのですか。。。
頭蓋内の占拠性病変を疑って
直ちに頭部画像診断を行った上で
脳波をとるなら納得がいく
脳梗塞は?脳出血は?脳症は?
しかし
頭部CTを取らずに様子を見て
翌日に脳波検査をすると。
頭部CTはいつとるのですかと尋ねると
状況を見て最終的に判断すると。
では、
最終的の最終とはいつのことを指すのですかと
問うと、はっきりと答えない。
がんとして画像診断をしない理由が理解できない。
検査のタイミングは
48時間はあったはずだ。
医師の判断で患者状態は左右される
・
本当に、あなたに、
命を預けていても、いいのですか
・
病態の原因となる状況可能性の
説明すら曖昧な医師の言動
医学的思考プロセスの不明瞭さ
それは最大の医療不信をきたす
・
明らかにおかしいと思える
母親の状態に
当直医は、経過観察と評価した。
・
本当に、母は、大丈夫なんだろうか。
祈り、信じる他ない。
が、
わたくしは、眠れない。。。