審美眼

美しさを発見することがある

一瞬かもしれない

 

光と影のコントラストの中で

光がそれを指し

影がそれを支える

 

美しさとは見極めの必要な

一種の「現象」かもしれない

 

価値のあるものに気づくことがある

わずかな思考の隙間かもしれない

 

何かと何かの比較ではない

そのものを批評することでもない

 

価値のあるものとは

その価値を正確に評価できる人との

「出会い」であるかもしれない

 

美しさや価値あるものは

「現象」や「出会い」を目覚めさせる

心の審美眼が

革命を起こす瞬間

 

その中にだけ、存在する