分岐点

いま、なにを

しているのか

わからない

 

きょう、どこにいって

だれとはなしを

していたのか

わからない

 

ごかんがとざされている

かのごとく

 

あさいねむりのなかで

おもいうかべる

こと、しか

できない

 

あるいは

そうぞうすること

さえ、

できない

 

かくうのせかいのなかで

さまようばかりの

かげろう、

なのかもしれない

 

わからない、わからない・・・

なにがわからないのか、

わからない

 

ひとはみな

いずれ

かげろうになるのかも

しれない

 

はんきをひるがえして

わたくしはしかしながら

りゅうのごとく

てんにのぼる

かくごのまま

ごかんをとぎすますことを

とめない