心をノックする曲を束ねながら

「はじまりはいつも雨」だった

「優しい雨」だった

 

「雨に唄えば」勇気も湧いてくる

傘などなくても

恋の病にとらわれた「ピエロ」のように

「私はピアノ」なんて冗談も言える

「恋するフォーチュンクッキー」なんて

飲みこんで「チョコレートディスコ」で

ひと踊りさ

 

「Ti Amo」そう思いしたためて

「しあわせになるため」に「夢を信じて」

「あなた」に「SAY YES」と伝えようと

「メロディー」を「プレゼント」したのに

「終わらないsunset」のなかで

いつの間にか「レイニーブルー」な

感傷に浸っていた

強い心「ライオンハート」のつもりが

気がつけば「冷たい雨」に流されていた

 

「青いイナズマ」がとどろき

思わず知らず「Shake」な心地で

Get youの気持ちを払拭するために

「壊れかけのRadio」を片手に

「Dancing in the rain」を続けた

 

いつの間にか「三日月」に支えられて

「オリビアを聞きながら」

「千年の恋」を「砂浜」で考えていたんだ

そうしたら海面に小さな「ドルフィン・リング」が

浮かんできた

 

「2億4千万の瞳」の中で

たったひとりの君に

「逢いたくてしかたない」なんて「言えないよ」。

だって、

「僕がどんなに君を好きか 君は知らない」

 

これまでを振り返り

「嘲笑」しながら

「青いスタスィオン」から

「海をみていた午後」のことだった

 

遠くに「難破船」が引かれていった

あれは「宇宙船」だったのだろうか

「夢先案内人」は「瞬き」もせずに

「ジプシークイーン」を装った「バンビーノ」のよう

はるか水平線の彼方まで「Too far away」

「あなたの空を飛びたい」と感じた

それが「純愛ラブソディ」なのかもしれない

 

「黄昏のビギン」に気づいて

「街の明かり」を眺めていた

「あの日に帰りたい」と想いながら

 

「こんな夜はI miss you」

そう「Missing」さ

「La, La, La, Love Song」

 

気がつけば「September」が訪れていた

君が「Everything」だとか「I love you」なんて

「C調言葉に御用心」に決まってる

 

「秋桜」も「曼珠沙華」の咲く季節も通り過ぎ

「東京」の「北街角」で「夜明けのブレス」に耳を傾け

「白い恋人たち」が「Baby Rose」を

そっと握りしめていた

 

「揺れる想い」で賑わいを見せる

「浅草キッド」の「Monster」たちが

通り過ぎるのを待っていた

 

いっそのこと「白い約束」を交わして

「たかをくくろうか」

それとも別の「約束」をして

「重い翼」を外し

「パープルタウン」へ行ってみようか

そこへ行けば「五番街のマリー」が

いるやしれない

 

「Oh! My Little Girl」、

「恋人よ」、「さらば恋人」よ

「コバルトの風」に吹かれながら

俺は「灰とダイアモンド」の降り注ぐ

この「街」にいたいのさ

お前にあげた「ルビーの指輪」は

葬ってくれればいい

だけど、いつかきっと

「世界にひとつだけの花」を届けたいと

心から思っている

きみが「百万本のバラ」がいいというなら

それでもかまわない

 

「桜」咲く「春なのに」、

「卒業」の季節なのに

「もう少し、あと少し・・・」

「オネスティ」でいたいのに

「素直になれなくて」

本当は「気絶するほど悩ましい」

そして「このまま君を奪い去りたい」

 

「Be My Baby」愛しの「シェリー」

いつか「X’mas in summer」のときにでも

またここで出会って「HANABI」を見ようと、

あるいは「遠い街のどこかで・・・」逢おうと、

「ミルクティー」を飲み干しながら

「常套句」をささやき、

離れていった「青春時代」の「サウダージ」

 

そんな昔を懐かしみ

「古時計」のかかった「学生街の喫茶店」で

「チキンライス」をほおばった

 

「さよならの向こう側」に想いを寄せながら

「あなたへの子守唄」を歌っている