深雪

深雪のまぶしい

窓の外を眺めていた

 

吹雪いた

うねりに

みぞれが

手をつないで

この世を

おおっていく

 

白が黒を

包み込んでいく

 

汚れた瞳が

埋め尽くされて

消えていく

 

これなら

カーテンを

開けたまま

眠りに

つけそうだ

 

深雪のまぶしい

窓の外を眺めながら

 

やわらかに

目を閉じる