眺めておく

そっと眺めていよう

そうすれば

世の中のあらゆる出来事

さまざまな物事は

一つ一つそれぞれに

それなりの有り程で

安らかに存在している

干渉せずに

物静かに観ていれば

穏やかに日常は過ぎてゆく

誰へも邪魔をすることなく

誰にも面倒をかけることなく

静かに眺めているのも

生き方の選択肢のひとつとして

あってもよいだろう