両刃の剣~レジリエンス~

レジリエンスという考え方は

両刃の剣

気をつけなよ。

今の自分を慰めて

気持ちを切り替えるには

最良の方法

しかし、知らぬ間に

逃げの道具にしてしまうこともある

注意が必要だ

どこに逃げる?

現在から未来に逃避する

うまくいかない現在の自分を

慰めてあげるのはいい

うまくいった未来の自分を

想像して安心してしまい

現在の自分を修正することがなければ

理想通りの未来の自分なんてありはしない

こんなふうに運動してダイエットすれば

綺麗になるよね

こんな本を読めば、賢くなるよね

こんな生活をすれば、楽しくなるよね

では、

どう今の自分を修正し準備をすれば

そうなれるか

そこまで考えないと

理想の体型は得られず

未来の秀才は現れず

豊かな生活は淡い夢に終わる

中抜きで現在と未来はつながらない

そこには必ずつながるための階段が必要

A 現在→

B 正しいレジリエンスの考え方→

C 現在の修正と準備→

D 未来

A→B→C→Dはあっても

BとCが存在しないA→Dは

あり得ないだろう

『現在と未来は一つづき』

指をくわえて待っていても

理想の未来が訪れる可能性は低い

よく耳にするだろう、次の文言;

「今頑張ったやつは、

将来も頑張れるかもしれない

しかし

今頑張らないやつは、

いつまで経っても

頑張れるわけがない」

厳しい言葉だが

よっぽどの強運の持ち主でない限り

この文言を乗り越えることはできない

頑張らなくても大丈夫な人は

頑張った人だ

だから頭と心が豊かなんだ

頑張らなくていいと他者に言える人は

自分が頑張った経験を持つ人だ

だから信用に値するんだ

レジリエンスの一面を捉えて

未来に逃走するのではなく

レジリエンスの両刃の剣性を考えて

現在の自分をどう修正すれば

未来の理想の自分に近づけるのか

そこを考えていなければ

同じ過ちを犯して

いつまでも現在の愚かしい自分が

続いていくだけであることを

恐れなければならない

現在の自分をどう修正するか?

そこが肝要であり

それがなければ

レジリエンスという強力な味方が

最悪の敵にもなり得る

言葉の概念は多方向性に考えて

自分の頭の中に収めておくのがいい

例えば

一番好きな人が

一番好きなままでいるとは限らない

一番好きな人が

一番嫌いな人になる可能性がある

お互いにレジリエンスに基づいた

発想の転換と修正がないまま

互いに自分を顧みて修正することなく

相手のせいにしてしまうから

レジリエンスという味方が

敵にならないように

現在を「修正」し、未来に備える時

レジリエンスは初めて意味をなす

努力すれば必ず報われる

これは偽である

正しい努力をすればいずれ報われる

これが真である

レジリエンスという考え方を

正しく使えているか?

時折、自省してみる必要がある