《 病気を治して、
元気をあげたい! 》
………. みずしま小児クリニック ……….
月日が経つのは早いものです。
2016年10月3日に「みずしま小児クリニック」を開院させていただき、8年経過しました。
診察券のナンバーは、6000番を超え、
毎年、来院してくださる患者様の年間総数は、一万人を超えています。
微力ながら皆様の健康回復に寄与させていただいていることに感謝しております。
院外での地域医療貢献の一つとして、安井保育園および円町まぶね隣保園の園医、朱雀第八小学校の校医をさせていただいております。
また、国際的な医療貢献としては、UNICEFへの支援を行い、種々の感染症によって、こどもたちが成人に到達するまでに半数が笑顔を失ってしまうような現状にある国々へのワクチン供給等を行うサポートをさせていただいております。
さらに、医学の進歩に少しでも寄与できるよう、京都大学iPS細胞研究所へも寄付参与を行っております。
さて、当クリニックでは、木曜日の午前診は、予防接種のみに特化した外来を行っておりますので、前日からの院内の衛生管理を徹底(開院以来継続)し、特に接種回数の多い6ヶ月未満のお子様たちが、安心して予防接種が行える環境を整えております。ぜひとも、予防接種のタイミングを逃さないよう心がけていただくことを切望しております。
衛生安全面に関して、手指のアルコール消毒等は阪急オアシス入り口の段階で行い、待合室の絵本を中心にした閲覧に関しても、手に取っていただいた本は、一旦、受付に返却していただき、一つ一つ消毒作業を行った上で、元に戻すよう配慮しています。プレイコーナーや診察室の玩具に関しましても、同様の処置を連日徹底しています。診察時間外にも院内の持続的なゾル噴霧消毒を行い、感染対策と清潔の維持に努めております。
例年記載していることではありますが、中京区・右京区を中心として、西京区・上京区・北区・下京区・左京区・山科区・伏見区からも来院される患者様がおられます。
さらに、地域の小さな開業医としては珍しいことかもしれないのですが、遠距離でありながら、交通の利便性も影響してか、とくに、向日市・亀岡市・長岡京市・宇治市・綾部市・滋賀県大津市から、通院して下さる患者様もいらっしゃる状況が、例年通り続いております。
曜日によりますが、各診察時間帯に2〜3名の正看護師スタッフが常在しており、プライマリーケア(初期治療)に必要な簡易検査や点滴加療も出来ますので、安易に、検査のできる医療機関を御紹介するような、その場しのぎの医療はしないよう心がけております。しかし、精査のすべてを当クリニックで行うことは困難ですので、十分な診察をした上で、どうしてもと必要性を判断した場合のみに限り、タイミングを逃さないように、御紹介させていただいております。
地域連携基幹病院提携システムとしては、京都第二赤十字病院、京都市立病院、民医連中央病院、京都桂病院、宇多野病院、京都府立医科大学付属病院、京都大学医学部附属病院などにご協力いただいております。また、レントゲン・CT・MRIなどの画像検査につきましては、御池クリニック様にご協力をいただいております。
ご病気の種類によっては、患者様にとっての疾病治療の最適化をおこなう目的で、
京都第二赤十字病院(小児科・耳鼻科・泌尿器科・整形外科・形成外科・循環器科・脳外科・外科・救命救急センター)、京都市立病院(小児科・小児外科・外科・耳鼻科・眼科)、京都第一赤十字病院(小児科)、太子道診療所(整形外科)、すずき耳鼻咽喉科医院(難治性中耳炎に対するチュービング療法)、河合敬一皮膚科医院、ナカノ眼科、などとの連携、および 聖ヨゼフ医療福祉センター(小児整形外科・小児神経科)、京都桂病院(形成外科・心臓血管センター・消化器センター・精神科・児童精神科・小児神経外来・血液内科・膠原病科・ペインクリニック)、京都府立医科大学付属病院(主として小児外科・小児内科・脳外科・膠原病内科・泌尿器科)、京都大学医学部付属病院(全科)との連携を図り、小児主体とはいえ、老若男女を問わず御家族様の、精査や入院の必要な患者様にも不都合のない医療状況を提供していただいております。
この場を借りて、深謝いたします。
余談ですが、ホームページを通じて設けております「言葉の花束」のコーナーも、すべて自作の、詩・エッセイ・創作童話・童謡歌詞などを開院以来、欠かさず連日更新し、2900作を超えました。1作品に対して、アクセス数が2800回を超える詩も含まれています。
なかには、詩に曲をつけてピアノ演奏動画をYou Tubeにしたり、詩をモチーフにデザイン化されたオブジェを作っていただいたりして、さまざまな楽しみ方で親しまれています。
わたくしの著作のごく一部しか紹介できませんが、少なくとも 7000作は「言葉の花束」のコーナーにご紹介する予定です。いずれ書籍化されますが、楽しみにしていただければ幸いです。
小さなクリニックですが、お子様とご家族一体のファミリーユニットで皆様のお役に立てるよう、《病気を治して、元気をあげたい!》 そんな気持ちで、これからもスタッフ一同、全力投球を続けていく所存です。
どうか、今後とも、よろしくお願い申し上げます。
みずしま小児クリニック
院長 水嶋 康浩 拝