お医者さんごっこ

保育園に通う

4歳の女の子が

おうちで

ぬいぐるみを相手に

お医者さんごっこを

するようになりました

 

女の子は

お母さんの役と

お医者さんの役を

一度にします

 

ぬいぐるみは、

診察を受ける

子どもの役です

 

診察が始まります

聴診器を当てて

あーんして

動いちゃだめよと

ぬいぐるみに話しかけます

 

さて、

いよいよ注射をする場面です

ぬいぐるみの手をおさえます

 

いいね、

お医者さんにね

優しくしてね、って言うんだよ

 

そう言って

今度はお医者さんの役に

早変わりして

チクって、言って、注射をしました

 

偉かったねって、

ぬいぐるみを抱きしめて

お医者さんごっこは終わります

 

そんなことが出来るようになって

女の子は実際の診察室に来ても、

ひとりでイスに座って

泣かずに診察を受けることが

出来るようになりました

 

えらいね