きわめて具体的な階段
理想と現実・・・
手の届かないところにある理想
そして、現実の中の今
頭の中で理想を考えると
楽しいかもしれない
気持ちがすっきりするかもしれない
そして、現実に戻ってみると
理想のかけらすらないことに
気付いて、愕然とする
苦しすぎて、とても耐えられないと
落ち込んでしまう
ため息の出るくらい
おおきなギャップを
解決できるのだろうか?
簡単なことなんだ
シンプルに具体的に考えればいいんだ
現実から理想へたどり着く
階段がないだけなんだ
理想を想ったり
理想を追いかけたり
頭の中で考えているだけでは
何もしていないのと同じ
埋まらない溝を想って
いつまでも苦しいだけだよ
理想と現実の間を結ぶ
階段を用意して
一歩一歩登っていかなきゃ
階段を用意していない人に限って
理想と現実の埋まらない溝に
はまり込んで悩んでいる
理想に届くだけの高さのある階段
その階段を準備することに
悩むべきなんだ
階段がイメージできて
具体的に登り始めれば
もう、悩むことはない
高さが途中で足りなくなったら
そこから降りるんではなくて
もう少し
階段を高くつなぎ合わせて
続きを登っていけばいい
現実と理想をつなぎ止める
階段を用意して登っていこう
その階段は
頭の中でイメージするだけではなくて
極めて具体的な形を持った
目に見えるものでなければいけない
具体的な現実の中で作った階段を
登って行けば、いずれ高い山に
たどり着く
理想と現実をつなぎ止める階段を
用意する準備を始めよう
階段があれば、
未来と現実もつながるかもしれない
きわめて具体的な階段
一歩一歩、登って行くんだ