まさか

用心しておく

必要があることが

あるとするなら

「まさかの坂」

無用心に信用して

いい顔をしていると

きっと

まさかの坂を

転げ落ちる

「まさか!」と

転げ落ちる

そんな時

信用していたのに、

なんて理由にもならない

見る目のない自分が

だらしなかっただけだ

人を見る目を養うには

自分の力では

どうにもならない

理不尽を乗り越えるしかない

いずれ

まさかの坂がありそうな

予感を感じることが

できるようになる

ひとつ賢くなる