クリスマスに花火をみようよ

夜に紛れて

君が見えなくなっても

他でもない僕には

見つけることが出来るんだ

それは奇跡などではなく

愛の軌跡が勘を働かせて

惹かれ合うからさ

通り雨の中

傘も差さずに歩いていても

吹雪の最中に

凍えそうになっていても

僕には見つけることが出来るんだ

心の灯火を記憶しているから

どんな困難が押し寄せてきても

消えることはないんだ

不思議だね

夜明けの海辺に二人だけ

軌跡と奇跡が衝突して

灯火がずっともっと

暖かくなって

君を灯している

僕を灯している

瞳と瞳が愛し合っている