シュルレアリズムの囁き

言いたいことは椰子の実の中って

そんな歌を聴きながら眠ってしまった

レム睡眠中の脳が作り出した寝言が

わたくしから離脱していった

シュルレアリズムの囁きだろうか

「だいひんしゅを浴びたんだ」

「クリスマスだよね」

「野良猫を救うってこと」

赤いドレスのレディ・ガガに

作詞を依頼されて困った挙句

「いいですよ」と引き受けた

黒いドレスを着た淑女に

「姫、愛してる」と呟く

寝言たちに

からかわれているのだろうか

意識の倒錯した黙示録

夢の扉から現実世界を覗き込む

ギリギリの境界で

意識は浮遊し交錯していた