八咫烏(やたがらす)

わたくしに仕える

大きな烏

 

八咫烏は

太陽の化身として

導きの神となる

 

天と地と人を象徴する

三本足で

愚かな観念を

断ち切るがよい

 

物欲の強い者

金欲に過ぎる者

私欲のために

不必要に周りの

感情を乱す者

 

そのすべてを

わたくしに近づけぬよう

祈りを捧げる

 

同じ生物存在として

烏が嫌われる

筋合いはない

 

人間達の中には

誤った観念の中で生きる

哀れな生活に

身を毒している実在が

あまりにも多すぎる

 

そういった者たちのために

浄化を祈るがよい