壁を壊す
壁を壊すって
自由の獲得の
シンボリックな行為
歴史を見れば
ベルリンの壁
壊している人たちは
笑顔だった
歓喜に涙する人もいた
社会的な大きさで
なくても
個人でも
壁を壊すってことはある
目に見える壁もあろうし
目に見えない壁もあろう
共通するのは
個人レベルでの
その人の価値観に基づいた
自由の獲得が根底にある
壊された壁がある時
その自由を抑圧している
何らかの状況があることに
気付く必要があるのではないか
良かれ悪しかれ
我々は考え直さないと
自由を奪っていることに
意識が向かないのではないか
人間は
さまざまな壁を壊しながら
成長していくものだ