大河の一滴

どんなに

偉そうに

したところで

わたしたちは

大河の一滴

自分が想うほど

人は気にしていない

所詮、

わたしたちは

大河の一滴

だけど

その一滴、一滴が

なかったら

大河にはならない

ちっぽけだけれど

大切な存在

一滴一滴が

感謝や思いやりで

つながっているなら

大河が出来上がる

一滴一滴が

自分の都合がいい時だけ

他人を利用して

自分が上手くいけば

あとは知らぬ顔なら

大河は小さな支流を

幾つも作って

バラバラになる

仮に小さな支流でも

感謝や思いやりで

つながっている流れの中に

身を置いていたい