太陽の女神
生まれつきの性分かな
人が信じられないんだ
どんな美辞麗句も
懐疑的に考える癖がある
君を想う時でさえ
ときには疑ってしまう
僕はアウトサイダー
自分すら
疑っているのかも
感情が
袋小路にはまり込んで
身動きできなくなった時
どうしたらいいんだ
心の中を冷たい風が
通り過ぎる
心が倒れ込んで
僕は手を伸ばした
その手を
つかんでくれたのが
君なんだ
そう、ぬくもりの感覚
僕を
冬の凍てついた景色から
救い出してくれた
太陽の女神
生まれつきの性分かな
人が信じられないんだ
どんな美辞麗句も
懐疑的に考えてしまうんだ
誰も信じられない僕を
そんなことないよと
微笑んでくれた
君のぬくもりの感覚
信じていいんだって
思えるんだ
心の中から冷たい風が
消えていった瞬間
僕は人生やり直せるような
気がするんだ
生まれつきの性分
だけど一つだけ信じられる
そんな気持ちが芽生えたんだ
心の傷がひとつ、ひとつ
冷たい風が拾って、、、逃げた
君が
かざした手のひらが
僕の
傷を塞ぎ
純愛の涙で
貼り合わせてくれている
自分のためだけに
生きてはいけない
あなたがいてくれれば
生きていけそうな
気がしてきたよ
神様、
僕の考えていることは
間違っているのでしょうか
自分の心の
輝きも汚れもすべてを
さらけ出しても
胎児記憶にある
喜びや悲しみすら
蘇らせても
僕の手を離すことなく
太陽の女神は
微笑んでくれている
気がするのです