好敵手
実力に過不足のない
ちょうどよい競争相手が
いることは、
ある意味はげみにはなる
例えば、ボーリングで
スコア200台を出したいなら
スコア120程度で満足している友達と
いくら練習しても
うまくはならない
やはりコンスタントに
200台を出せる友達と
競わなければ
そこへは到達できない
それが好敵手
本当は実力の過不足を
考える必要はなくて
自分が120台でも
スコア200の友達と
練習して初めて
好敵手を得たことになる
自分の目標に
すでに実力の届いている友達
それに追いつき追い越そうと
あれこれ考える事
背伸びすることが
非常に大切
自分に限界を作っては
面白くない
好敵手がそばにいると
自分の考えていた限界を超えて
あり得ない奇跡が起こる
それは、実は奇跡ではなくて
練習を積み上げた
当然の結果として
姿を見せる必然
最初は半信半疑だから
あとで気づくものだ
200台が出始める頃に
好敵手は
自分の目標に合わせて
勝手に設定すればいい
自分の足を引っ張って
気分の悪いことを言って
揶揄する友達は
相手にしなければよい