寂しい目をしてた

寂しい目をしていた

 

そう、あの時

悲しそうだった

 

だけど、あの時

きっと・・・

 

寂しそうな目が

僕を責めた

 

このまま

夜を駆け抜けて

朝日の優しさで

 

その目を

新しく塗り替えて

あげたいと思った

 

部屋の暖炉が

やけに温かく感じた

 

どうしたら

強くなれるのだろう

人間って

 

わからない

わかりたい

 

月まで連れて

行ってあげようか

 

寂しい目をしていた

そう、あの時

 

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