恋は
ときめきと
切なさで
始まる

 

 

恋は
知らないことを
知ることから始まる

 

 

そして恋は
人と人の距離が
少しずつ
近くなってゆく

 

 

朝日を浴びるように
曇り一つない
空を見上げる

 

 

恋は
熱情と不安に
成長する

 

 

手と手をつないだまま
熱情を語り
手を触れていないと
不安がよぎる

 

 

恋は
花火のように
輝きを喜怒哀楽し

消えてしまう

 

恋は

「その1」から

成就することはない

 

恋のはかなさを
知ったものだけが

 

 

本当の恋と
出会うことが
出来るのかもしれない

 

 

だから恋は

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