想定外な出来事で汗
急な運休とかで
予定外の列車に
大慌てで乗った
途中下車させられて
自分がどこの駅から
乗っているのかさえ
分からない状態
乗り込んでみたものの
いったい、どこで、
降りればいいのだろう
とりあえず
座席には座れた
乗車券を何も買わずに
飛び乗ったことを
思い出した
車内はとにかく暑い。
クーラーは効いている
はずなのに
汗をかいて
雑誌で仰いでいるのは
僕だけだ
電車が動き出した
どこに向かっているんだろう