点と点

点が一つだけで

動かないなら

ある位置に存在するだけ

 

点が二つだと

結べば線になる

 

行ったり来たり

線の上は自由に動ける

 

点が三つだと

平面が出来て

一気に世界が広がる

 

点って

考え方だろうか

友達の数だろうか

それとも

行きつけの店の数だろうか

 

一つ一つの点は

ネットワークの網を作って

無限の可能性に変わる

潜在性を持っている

 

「結ぶ」とか

「繫がる」というのは

ことのほか大切な概念

 

点と点が途絶えて

再び繫がるのは

嬉しいものだ

 

点と点を結んで繫がっていく

 

そうであるなら

全体として見栄えのしない

偏った形でさえも

存在する意義はあるはず

 

もちろん、

点の数が幸福の量と

比例するわけではない

 

点は多い方がいい気はする

だけど、点の数が多いと

面倒くさい気もする

 

Face BookやLINEの

友達の数を誇らしげに

自慢する人がいるなら

自己顕示欲の容量が

多いだけかもしれない

 

点と点なら

しっかりと繫がっていること

それ以外に特別意味はない

 

一つの点であっても

輝いていればいい

 

わざわざ星座の形を

作る必要もない

 

ただ一つの点がいいなら

それも悪くない

 

一つの点でも

自力で動き出せば

もう一つの点が

見つからなくても

綺麗な流れ星に

なることだってできる