熱光線

体が冷えて

心が凍える

体がぬくもって

心が暖まる

だから

一緒にいないと

いけないんだね

言葉が必要

言葉はいらない

沈んでいるとき

なぐさめてあげたい

なぐさめてほしい

まぶしい木漏れ日の中で

一束の太陽の光を浴びるように

心に虫眼鏡をあてて

感情の光を集め

心を焦がすまで

暖め合っていよう

ほかに何を望むだろう

ほかに何を思いつくだろう