独り言の街角

街明かりに

照らされると

あなたのことを

思い出す

なぜでしょう、

通り過ぎる

見知らぬ人たちにさえ

顔がほころんで

暖かな気持ちになる

握りしめていた手を

思い出したからでしょうか

ありふれた仕草

腕を組むあなたの仕草が

好きになっていた

街明かりに照らされて

たばこを吹かす

あなたが愛しくなる

街明かりに照らされて

あなた以外、

見えなくなる