花鳥風月〜素人na毒舌 詩作談義〜
「花鳥風月」を使う詩は
素人だと
発言している人がいた
「わたくし」と表現にはさむのも
内容の普遍性を欠くと
発言している人がいた
けれど、
そう言った当人の書いた詩を
読んでみると
気の毒なことに、
つまらなかった
ファンタジーな詩は
ご自身の詩を含めて
現代詩人に揶揄されて
受け入れてもらえないことがあると
アンパンマンの作者やなせさんが
生前に発言していた
でも、やなせさんの詩には
心を深く打たれる
すばらしい表現が沢山含まれていて
大好きだ
誰の指図も受けず
思うがまま
権威に左右されず
自由に
表現を探していたいと
思うことの、どこが悪いのだろう
それが
花鳥風月なら
それでいい
誰にでも分かる詩もいいし
誰にも分からない詩もいい
言葉が、どこからか
やってきて
それを書き留めたら
詩が出来上がってしまう
「花鳥風月」が含まれていたら
削除しないとだめなのだろうか
「わたくし」と言う表現が含まれていたら
詩としてはだめなのだろうか
そんなこと考えて詩を書くこと自体
窮屈で、かつ、センスがない