街角の落書き

「BEVIO!」っていう落書きを

たまたま見つけた

いつから描かれていたのかも

はっきりしない

まずは英語的に発想してしまうので

Be/Vio(ビー/バイオ)だから

「生き生きしようぜ!」的な

表現なのだろうかと

勝手に解釈して通り過ぎた

Bivioならイタリア語で

「岐路」「分岐点」

「分かれ道」「交差点」って意味で

意味深なニュアンスも拾えるけれど

スペルが違うから

本意はわからない

調べてみると、京都のあちこちに

同様な落書きがあるらしい

以前

京都市上京区にある堀川商店街で

28か所以上に謎の落書き

「生きてます2021.06.21」

「生きてます2022.01.29」など

日付つきの落書きが残されて

話題になったことがある

誰が何のために書かれたのか判断できず

「消すに消せない」落書きと言われていた

これらの落書きに

関連があるのかどうかもわからない

街角の落書きに、

メッセージ性が隠されているのか

あるいは軽いイタズラな気持ちで

書かれただけなのか

それもわからない

バンクシーの落書きなら

アートな雰囲気があり

時には

主義主張を含意することもある

文字だけのいたずら書きは

不可解な記号に過ぎず

バンクシーの匂いはない

何の意図があるのだろう?

誰の仕業なのだろう?

個人的には

京都の街に落書きは似合わないと

考えては、いるが。。。

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