心を刺すような

過去からのメッセージ

 

歌詞の内容に

考えさせられた

 

共感

感動

しかし

時に

嫌悪

 

そんなふうに

尖らなくてもいいのに

なんて、独り言

 

その歌からは

遠ざかることにした

 

 

時が過ぎ

再び

聞く機会があった

 

心を刺すような

青年の言葉に

考えさせられる

 

共感

感動

しかし

嫌悪感はなかった

 

自分が自分であるために

勝ち続ける必要はないんじゃないの

 

そんな冷めた気持ち

抱えながらも

共感と感動

 

そんな頃もあるもんだよと

聞き流せるようになった

 

好きな曲と言ってもよくなった

 

若い頃、否定的な感覚で

遠ざけていたことに

改めて近づいてみると

 

今となっては

そう悪くないなと思えてくる

 

そんなことよりも、今は

台風の後に残された爪痕に

心を痛めている