年端も行かぬ幼な子が

暗闇の漂う蒸し暑い夜空に

奇声を上げる

やれ怪獣だの

やれ恐竜だの

やれお化けだの

・

未分化な言語で

自然の摂理を語るとき

世界観が変容する

それは実に愉快な

喜怒哀楽を誕生させるものだ

・

音に聞く

・

既存政治

マスメディア

既得権益を

巧みに利用する大企業

それらは

おぼろな月影を恐竜と評する

幼子よりも想像力のない

自壊すら不可能な

オワコン膿瘍にも等しい

多くの人々を繋ぎ止めようとしても

Half – Truthにはその力がない

・

「真実はどこにあるのか」

若者はそれを探すために

あらゆるアイテムを駆使して

偏向され捻じ曲げられた世界から

旅立とうとしている

その思考はなにびとにも

止めることができない

・

いよいよ

古い時代の

悪しき老害たちが

森の中へ消えてゆき

これからの時代を

懸命に生きようとする

若者たちが

圧倒的な影響力を持つ

リーダーたちの出現とともに

パラダイムシフトを起こす

準備が始まっている

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