Kiro
ふたつに道が分かれている
どちらを選べばいいのか
そんなこと、誰にもわからない
ただ、たまたま吹いた風の向きに
導かれて右を選んでみよう
それが間違っていても
風のせいにしたりはしない
いいときもあれば
わるいときもある
選んでよかったと思えるように
歩いて行こう
左の道があったことは
忘れてしまえばよい
ずっと歩き続けると
再びKiroに
立たされることもあるだろう
その時は成り行きに任せて
分岐点を通り抜けてしまおう
いいときもあれば
わるいときもある
吹く風に身をまかせ
空の色に心を乗せて
かくれているはずの虹を
探すことにしよう