ある晴れた日
ある晴れた日
お祭り騒ぎが終わった
晩夏の砂浜
ひとけのない
冷めた砂の上を歩く
花火の残骸と
潮風がそよ吹くだけの
切ない情景
それも心地よい
ふたりなら
春から夏へ向かう今
嵐山の渡月橋は
人っ子ひとりいない
渇いたアーチ
たおやかに流れる水も
寂しげで
少しくらい音を立てても
いいのにと思い入れてしまう
それも心地よい
ふたりなら
・・・・・・・・・・・・・・・・・
よろしければ、お聞き下さい。
You Tubeで検索してみてください。
いのちの歌 小野リサ