きらパイ
女の子が
森の中をお散歩。
その日は
いつもと違う小径を
歩いて冒険気分。
すると
きらきらの
パイナップル。
森の小径に
落ちていた。
金色の光沢が
散りばめられた
とても綺麗な
パイナップル。
手のひらサイズの
小さな可愛い
パイナップル。
少し歩くと
また
きらきらの
パイナップル。
森の小径に
落ちていた。
ひとつひとつ
見つけるたびに
拾って
たどり着いた
大きなお城。
お姫様が
悲しそうな顔を
しているので
どうしたのって
聞いてみた。
大きなお庭で
育てていた
可愛いきらきらの
パイナップルが
すっかり
なくなって
いたんだって。
これでしょって
集めたパイナップルを
お姫様に見せたら
これよ、これよ
ありがとうって
言ってくれた。
お姫様は
とっても素敵な笑顔で
お礼に
きらきらの
パイナップルの
デザインの
Tシャツをくれた。
ありがとうって
言って
女の子は
森の小径の出来事を
思い出しながら
おうちに帰りました。