イギリスの地形の

シルエットをみて

フィリピンと答える

 

スペインの地形の

シルエットをみて

ドイツと答える

 

イタリアの地形の

シルエットをみて

長いブーツと答える

 

ニュージーランドの地形の

シルエットをみて

日本と答える

 

常識にとらわれない

独自な発想は

決して、

無知といってはいけない

 

正解は地図帳に印刷してある

そんなの、覚える必要はない

 

必要な知識であるのなら

ちょっと正解をみて

修正すればいいだけのこと

 

 

何らかの資格試験なら

仕方のないことだが

通常の学校教育のなかで

本に書いてあることを

わざわざ覚えて

点数で評価するのは

未熟な教育方法としか、

僕には思えない

 

もう21世紀になって

久しいのに、

いまだに、

学校ではそんなことをして

教師が偉そうにしている

 

知らないことを学ぶことが

いかに楽しいことか

どう学べば学習意欲が湧くのか

 

それを伝えるための

教育方法論のなさを

生徒の責任に

すり替えてはいけない

 

こんなことも知らないのかと

生徒に罵声を浴びせる教師は

信用に値しないと

中学校の時代から

ずっと、思っている

 

そういう

ユーモアのセンスがない

人達にかかると、

天才は育たない

 

自由な発想は

思いもつかない

発明の母

 

それを大切に大切に

育んでいくことが

教師の役目

親の役割