僕はきっと水平線を眺めてるんだろう

裸足のままで

ひやっとした

フローリングの上を歩くと

余剰な熱を

吸い取ってくれている

太陽のまぶしい日に

プールサイドで

水に足をつけている

シーンを思い出す

陽射しを浴びながら

からだを冷やした夏の風景、

フローリングの上の裸足から

伝わってくる心地よい冷たさ

時系列を超えた

イマージュの錯綜が

果てしない水平線を

眺める瞳に変えてくれるよう