大衆文化の欲求
歌は
メロディーと歌詞で
できている
歌が誕生する時
メロディーが先か
歌詞が先か
あとさきは
さまざまだろうけど
どちらかが
どちらかを
支えている
矛盾はあり得ない
音楽は旋律だけで
喜怒哀楽が構成される
オペラ歌劇を除いて
歌詞は必要がない
詩は五線紙の上に
乗ることを
前提としていないので
歌詞とは違って
形式的な自由度は
大きい
わかりやすい言葉と
心地いい音が助け合うと
沢山の人々が耳を傾ける
流行りのうたと
クラシック音楽や詩の間には
大きな乖離がある
必要とする人の数は
あまりにも違う
大衆文化
不思議だが
納得できる
しかしながら
僕は、
皆がいいという人気事を
一旦、否定してしまう