想いの輝き

アルミナのように

ひっそりと

サファイアやルビーに

身を置いて

宝石を輝かせていたい

時には

宝石のプリズムを狂わせて

稀有な色彩を放ってみたい

そして

何ら見返りなど求めずに

あなたの指に巻かれた

装飾品となって

そっと見守っていたい