老生のひとりごと

老生のひとりごと

お許しいただきたい。文句を言いたい時もある。人間だもの。

皆、最初は美辞麗句を並び立てていい顔をするけれど、用がなくなればいい加減に扱われる。そういう経験はないだろうか。そう、新しい事業が始まったり、大きなお金が動く時だけ、誠意を見せる。5年くらいすると担当が相当変わったりして、責任者の所在も曖昧になる。そろそろ新しいシステム作りをして新しい風を吹き込む時期なのだろうかと、つくづく思うことが身の回りであり過ぎて不愉快。馴れ合いと責任の所在がはっきりしないのは世の常なのだろうか。車のディーラー・クリニック空間管理・税理・銀行・薬局・卸、まだまだある。みんな誠意が感じられない。無駄な気を遣うことなく、「医療に集中専念」して過ごしていたいと、ことさらに意識させられる。勤務医ならこんな時間の無駄をせずにいられるだろうが、開業医はそうはいかない。医者であると同時に経営者という別の側面を二刀流でこなす必要があるからだ。

私自身は何も変わっていない。なのに、この有様は一体どうしたことだろう。ビジネスの話は電話ではなく、メールでやりとりしてくださいと言っても守らないところが多い。診察中に電話には出られない。だからお互いの時間の無駄を省くためにメールっていっているのに改善の余地のない業者もいる。あきれている。

新しい風を吹かして、全部システムを立て直そうかなあ。代替可能な部分はすべて取り替えてしまいたい。経営者としての正直な気持ちだから仕方がない。そろそろ、大幅な、てこ入れが必要だ。