耳順

何も考えたくない

 

そんなときほど

一度に多くのことを

考えようと

しているものだ

 

いろんな事を

考えたいと想う時は

頭の中が空っぽの時

 

何も考えようと

していないものだ

 

僕は当面

何も考えたくないたちだ

 

そう想いながら

自分特有の

思考のかごに

仕分けして

優先順位をつけている

 

これまでそうしてきたし

これからだって

もっとそうだ

 

しかも仕分けが

随分早くなった

 

感情論に引きずられず

自分の考え方を

貫くことで生きているから

 

「耳順」の域に手が届きそうだ