詩作時のイマージュ
れんが造りの街角
つまずきそうな凸凹の舗道
少し路地に入ると
円形の古ぼけたテーブルが映える
円形もれんがの欠片で形どられており
オレンジ色の一部分が白く剥げている
気のいいおやじが用意してくれた
木製の椅子に座って
アップルティーを飲みながら
手帳と万年筆を取り出す
青空を見上げると
景色が言葉に変換されていく
脳細胞は休んだまま
万年筆を持った右手だけが
勝手に動いている
れんが造りの街角
つまずきそうな凸凹の舗道
少し路地に入ると
円形の古ぼけたテーブルが映える
円形もれんがの欠片で形どられており
オレンジ色の一部分が白く剥げている
気のいいおやじが用意してくれた
木製の椅子に座って
アップルティーを飲みながら
手帳と万年筆を取り出す
青空を見上げると
景色が言葉に変換されていく
脳細胞は休んだまま
万年筆を持った右手だけが
勝手に動いている