陽の当たる坂道で
陽の当たる坂道で
汗
陽の当たる坂道は
汗
そんな季節が
去って行く
陽の当たる坂道で
泪
陽の当たる坂道は
泪
そんな気持ちが
思い出に変わっていった
追いかけても
追いかけても
あなたの乗った自転車
追いつけない
なぜ
なぜ
今はもう
逢えない
あの
陽の当たる坂道は
水の底
水の深いところで
再び陽の当たるときを
待ち望んでいるのでしょうか
あなたも
そんなこと
考えているのでしょうか
なぜ
なぜ
今はもう
逢えない